裏川発電所取水口に車を停め、要所口までのヘツリをあるく。
要所口にて渡渉し、焼曽根山末端に取り付く。 焼曽根山山頂三角点から木の下取り付きまで、写真のような踏み跡は残っている。
木の下まで藪をかき分けて登ると、スラブの上に引き上げが現れる。
引き上げ沢支流沿いに上り、途中で源頭辺りに下降すると、写真のような地形が現れる。 少し下って水を確保
涸れ沢を上り詰めた先にある、標高1160mにあるやや平坦な松の木の下に宿泊する。
朝5時40分引き上げに向けて登り始める。 相変わらず激しい藪
太平洋側にあった台風が過ぎ去ったため、朝からかなり気温が上がり始める。 呼吸が乱れてきたがなんとかコントロールし、引き上げまで上り詰める。
池塘で給水しタアバナをめざす。 もう激藪に負けそうで気が滅入ってきた。 烏帽子山も見えてきているが…..
タアバナより30分進んだあたりで、烏帽子山がはっきり見える場所についた。標高差150mほどだが、時間は昼前、時間切れ..
圧倒され座り込んで休憩し引き返す。
本当に暑い何度も座り込んで休憩する。 池塘で補給した水が悪かったようで気分が悪くなってきた。
引き上げに着き、池塘で補給、飯を炊きコーヒーを飲んで横になる。
夜中に、何かが藪をかき分けて近づいてくるような音が聞こえたが疲労で動けないまま寝てしまった。
朝起きると池塘の脇に足跡があった。
朝の池塘を観察していると、いろいろな生き物がいることに気づく。
彼らは、私が生まれる前からこんな場所で、代々暮していたんだなぁと、自然息吹を感じた。
雨が降ったり止んだりの天気のなかなんとか無事下山できた。 非常に濃い忘れられない山行になった。