飯豊山 川入より

飯豊の湯より三キロほど車のトレースを歩き、そこからスノーシューを装着しさらに三キロほど歩き川入の集落に到着する。
集落には誰もいないようだ、消雪水ポンプの音だけがし、とても静かだ。
もしここで、この前起こったような宮崎の一家無理心中事件が起こっても、春まで誰も気付かないだろう……..

1.8キロほどラッセルし御沢野営場に到着する。

さらにラッセルし、タカツコ沢まで行くがそこから先のルートが豪雪でわからない。

時間も押しているので、川入集落まで戻りテント泊することにする。

だれもいないが日が落ちてくると、街灯だけつく…とても静かだ。

朝起きて朝食を作るが、3シーズン用のガスのため火力が弱い

ハクキンカイロを巻き、火力アップをはかる。

多少は効果があるようだ。

朝食を頂き、来た道を帰る

途中、集落にあるシャクナゲ荘のオーナーのトラックとすれ違うが、雪のため引き返してきたところでお声をかけて貰い、荷台に乗せてもらい、飯豊の湯まで送ってもらう。

とてもありがたかった。