三国小屋直下の剣ヶ峰、かなりの傾斜です。
途中すれ違った、千葉から来たという、40代ほどの男性が、こんな所があるとは思ってもいなかったと険しい表情で言っていたので、写真を撮ってみた。
慣れている私からすると、そんなでもないが、過去に人が滑落死していることを考えると、やはり危険箇所なのかもしれない。 特に雨で岩肌が湿っていると、結構簡単に滑って転がってしまうだろう。
危険と思われる箇所を、さまざまなアングルで撮影してみた。
一枚目の写真は、数年ほど前に下山中の方が転落した辺りだ。
ヘルメットをしていたら助かったかも知れないそうだ。
まあ、どちらにしろ滑ったらアウトだろう。
剣ヶ峰道標より、三国小屋を撮影
他の人の様子を見ていると、ストックを突きながら移動している人を見かけた。
ストックがすべってそのまま一緒に転落しそうで、冷や冷やする。
セオリー的には、ストックはしまって岩場を移動するのが懸命かとおもわれる。
まあ、人それぞれだ。
三国小屋到着
小屋の管理人の金子さんに、挨拶し宿代を払ってから、今晩の寝床を案内してもらう。
今日は、いつもより宿泊者は多く、1階は、ほぼ満室であった。