弥平四郎〜三国岳〜足の松尾根〜川入

2022.3.8〜9.10.11日

好天が続く予報であったので、また弥平四郎より飯豊山をおとずれる

弥平四郎 林道

林道S字を行った先の橋を渡った先から尾根に乗り上の越を目指す。

上ノ越

昨夜は、無風で夜間、星と月がよく見えた。

木と木の間を微妙な角度でトラバース。 自重が重く、ふくらはぎに負荷がかかる。

雪壁を抜け、三国小屋へ着く。

3時頃か、昼寝していると誰かの声が聞こえ2回入り口の扉を開けると、五枚沢から登って来たという二人組と出会う。

なんと、バイクにキャタピラをつけた乗り物で地蔵山まで上がり、そこからたった一時間で小屋まで到達したという。 休憩し、ドローン撮影し、日没後、下山していった。

翌朝、切合小屋へ向かってみたが、急傾斜のトラバースにアイゼンでステップをなかなかうまく刻めず、ふくらはぎがオールアウトしそうであったので、引き返した。

茶を飲んだり飯を食っったりし、ダラダラと贅沢な時間を過ごし、夕日を見、英会話のラジオを聞きながら就寝。

夕日 大日岳と飯豊山

翌朝、高温雪崩注意報であったので弥平四郎ではなく、足の松尾根より川入集落へ下山開始。

足の松尾根最上部の雪壁

ここからは、緊張の連続でタカツコ沢へ降りる。 ところどころ、オーバーハングしたような雪の付き方で、足を置く場所が見えない下山を強いられる。 なんとか持ちこたえ出合いまでおりた。 今回の最難所。

タカツコ沢出合い

樹林帯をトラバースし御沢野営場につくと、知人の残したテントがまだあった。

川入集落入口にて、飯を食い、いいでの湯まで二時間ほど、歩行訓練をし、飯豊の湯でタクシーを呼び、弥平四郎まで帰った。

全日晴天無風で、日差しが強く肌が今でも痛く余韻の残る山行になった。

飯豊の湯から弥平四郎まで、山都タクシーを利用し13140円であった。

山都タクシー 0241-38-2025

メモ 山行前 79.6 後 82?