去年も歩いたが、また来てしまった。
今回は、安座より反時計周りである。 紅葉もおわり、葉は落ちきっていてかなり歩きやすい。
途中、熊沢集落につながる廃道らしき道を発見したが、場所だけ覚えておき峠へ向かう。
目指岳へつながる道も刈払いされているようであった。 新潟県川へ下る。途中の沢にかなり魚影があったのが意外であった。
廃村の土井集落につくと、家の雪囲いの人や畑の維持管理に3人ほど人がいた。 何度も来ているが、集落で人を見たのは初めてだ。 軽く会釈をして、大倉峠入り口へ道路を歩く。
峠の入り口は林道になっている。 刈払されており、進みやすいが、林道部分はすぐおわり峠道が始まるとボサボサに荒れているが、なんとか踏み跡が残っている。
途中、道の鮮明な場所があったり不明瞭な部分が連続している。 もうだれも管理していないようだ。
峠を下るがこちら側もかなり荒れている。 そのうち地図から消えそうな勢である。 中間辺りで、Uターンし大倉山方面へ続く、色の抜けたピンクテープが木の高い部分に残されていた。 冬季に訪れた人のマーキングのようであった。
林道へ出てからは、九十九折に下っていく。 平地に出ると怪しげな構造物が何棟かあった。
林道が終わると、安座が見えてきた。距離にして15キロかなり歩いた。 心地よい疲労に体が満足しているのを感じる。