6時半に飯豊山荘をスタートし、温身平を歩き出す。
40分ほどで、尾根にとりつく橋につく。
ここから、休場ノ峰まで急登が続く。 ガスったり薄曇りのなか高度を上げていく。宝珠山にたどり着くころに天候が回復し、稜線がすべて見渡せるようになる。
飯豊本山まで、緩やかに高度を上げていく、天気が良く空気もすんでいて最高だ。
飯豊本山についた。 まるで雲の上にいるようだ。 御西小屋まで一時間ほど歩き始める。
途中、草原があったり池塘があったり、とても幻想的な空間が広がる。
御西小屋までの道のりは、地球が球体であることを実感させてくれた。 日の落ちる一時間ほど前に小屋につく。
小屋内にはすでに5人ほどの先客 水場で水を補給し夕日の撮影準備をし、小屋にもどる。
日没間際になると、登山者達は外に出て、思い思いに日が落ちるのをみて過ごしている。
この瞬間の撮影ために、今回登ってきた甲斐があった。 この辺りで人間が歩いてしか行けない最奥地での日没だ。 写真では伝わり辛いが、地球の丸さを体で最も感じられる、場所瞬間だ。
もしよければ動画でも観て感じてほしい。