今年より、越冬する人がいなくなった、小荒集落を訪れた。
国道459号より、実川沿いの町道をすすむ、何故か除雪車が入った跡がある。
そのまま、小荒まであっさり到着した。 除雪は小荒集落奥で終わっていた。
昨年、最後に残った一軒の旦那さんが亡くなってから、奥さん一人になってしまった家屋は無人であった。 やはり春になるまで帰ってこないのだろう。 集落内は動物が歩いた気配もなくひっそりとして、太陽がまぶしかった。
やはり、人間が居ないと動物も集落を訪れなくなるのだろう、寂しい気分にさせられる。
写真をとり、集落を跡にした。