前日は津川のファミマで車中泊し起きると雨が降っていた。ファミマより、柴倉集落へ向かい、天候が回復するのを待つ。
11時頃回復したので、柴倉集落手前の空き家に車を停めて、集落脇の林道ゲートより入山する。(ゲートから2キロは民有地と注意書きがあった。)
林道終点まで標高差200mほど、 林道終点にて昼飯を摂るために新しく使い始めたガソリンストーブと格闘していたら2時間も経ってしまった。林道終点より、踏み固められた東北電力の鉄塔巡視路をいく。 15分ほどで、阿賀町側の保全小屋につく。
写真はないが、小屋のコンクリ基礎部分にパイプが出ておりそこから沢の水が汲めるようになっていた。 脇に木の枝に刺したペットボトルも備え付けられており、飲用可能のようだ。
小屋から、300mほど九十九折で下り沢にでる。
ここから、631峰まで300メートルほど急登が続く。
631地点には峠へ続く道とは反対側にも踏み跡があった、昔は反対側の道をつかっていた可能性が高い。
日が暮れヘッドライトにて進む。 6時頃、祠のある峠につく。
テントを建て、夕食を作りねる。 ちなみに峠の辺はドコモの電波が届く。
夕食は今回から使い始めたMSRウィスパーライトインターナショナルにて調理。火力と音で熊も逃げ出すだろう……….
翌朝、スープと玄米クッキーにて朝食を摂り、金山町方面へ降りる。 祠より10分ほどで、金山町側の保全小屋にでる。
ここから、割と平坦な道を下っていき、金山町の上田発電所が見える辺から、下ってゆく。
1時間半ほどで、発電所まで降りられた。
発電所から30分ほど歩いて会津中川駅につく
駅は無人になっており、乗車券は車内で買う仕様になっていた。時刻表は土日関係ない仕様。
今回は久しぶりのテントを担いでの山行であった。夜中に全く音がしないのに気付いて起きたことがあったが、あれはなんだったんだろう……… 大昔に峠で山賊にヤラれてしまった人の亡霊が近くにいたのかもしれない…….