弥平四郎~三国小屋 2022.4/9~4/10

弥平四郎より、上ノ越経由で三国小屋まで正月用のデポを引き上げに行ってきた。

林道入口にて白い車の女の子が準備をしていたので挨拶して出発。

一時間半ほど林道を歩き夏季登山口につく、そこから夏道沿いに1082m地点まで登っていく。

1082地点より奥に上ノ越

上ノ越、巻岩山を越え疣岩山へ、向かう。 時折、後続者がいないかうかがうが誰もみあたらない。

疣岩山を降り、振り返る。

一時間ほどで、三国小屋につく距離まで詰める。

中央雪壁の後ろに三国小屋が隠れている。

右手に多数のクラックを見ながら、三国小屋へ着く。

小屋について、ゆっくりしていると、外から物音と声が聞こえる。

二階扉をあけ外をみると、男が二人いたので声をかける。 別々に来たと言う。 管理人さんですかと聞かれるが違うと答える。 一か月前に改造バイクで三国小屋へ来た人にも、管理人さんですかと聞かれた気がする。

一人は、四人グループの一人で後ろに三人まだいるという。 話しているうちに男一人と女二人が地蔵山方面より登ってきた。

もう一人は、切合小屋手前で引き返してきたという。 いろいろ話を聞くと、朝見かけた白い車の女の子と一緒に来たが、出発は別々だったという。 どうも彼女は、新長坂コースでこちらに向かっているようだ。 日没一時間ほど前に、小屋から疣岩山山頂に人が動いているのが見えた。 二人で途中まで迎えに行き、小屋まで戻る。  

よく一人で、疣岩山直下の絶壁を登ってきたなと感心した。

小屋では、皆思い思いに過ごしている。 四人グループと若いペアは、明日本山を目指すという。  明日は天気も良く気温も高いし楽しく本山を目指せるだろう。

星を見ながら、皆より早く寝た。 朝五時には、若いペアが、6時過ぎに4人グループが出発していった。 小屋の窓から見送り、荷物をまとめて下山した。  

GWウィーク前のこの時期、小屋で人にあうのは珍しく、ちょっとしたハプニング(お迎え)もあり楽しめた。