湯の平温泉

今年も、湯の平温泉へ行って来た。

林道入り口はゲート封鎖状態、脇を抜け林道をモンキーで走る。 雪が解けたばかりで落石と倒木のコンボで荒れた道を行く、林道途中で常連の山菜ハンターと出会う。 あいさつし、少し立ち話をする。

今年は二回目で、前回山菜の人と会ったくらいで、だれにも会っていないとの事だ。 

一時間ほどで登山道入り口につく。

今年は、雪が少なく雪解けも早いが、曲がり沢には、雪が残っていた、

最近、誰かが鋸で、倒れ木や藪を刈り払った跡がのこっている、それに登山道伐開して整備した跡ものこっている。 常連のモンキー軍団の物だろう 伐開するのに使う、農工具が残置してあった。

北股川に降りる手前のベンチがあるポイントで休憩する。 渡渉ポイントへ下降する、まずまずの水量だ。 川床におり渡渉、雪解け水で冷たいが腰下水位対岸へたどり着く。

温泉へ下降する手前の水場を掘り起こし、水をパックに詰め、湯の平へ下降するといつもの小屋がそこにあった。

湯の平温泉

小屋へ入り、簡単に掃き掃除をし、昨年残置した、越冬ビールを飲み寛ぐ。

奥の温泉へ持参した、つるはしと土嚢袋を持って下る。

倒れた大木が、雪渓上に引っかかっているのが見える。 近くで見るとかなりの大きさだ。

湯舟は、砂利と石で埋まっている、とりあえず水を抜く。 午前と午後の4時間ほどかかって、10分の1程なんとか掘り出せた。 お湯が流れていく先にできた、河原の溜まりでぬるい湯に浸かってから小屋に戻り、夕食を食べる。

湯の平温泉

持参した焼酎を飲み、旧自炊場で焚火で暖をとり、寛ぐ、二時間程すると雨が降りだしたので小屋に入り、うとうとしていると寝入ってしまった。

翌朝、ラーメンとパンで朝食をとり、昨日の溜まりで汗を流し、小屋に戻り再度掃除をする。

いい時間になったので、小屋を後にし、下山開始。

途中、烏帽子山へ続くオーサンカイ尾根へ取りつくポイントの偵察を兼ねて河原へ降りて水位を確認した。 何事もなく登山口につき、バイクに乗って林道を走る。

途中、女のハイカーが二人いた、軽く会釈をし通り過ぎる。 この時期にしては、珍しい。

車につくと着替えて、滝谷森林公園の食堂で、チキンカレーとフライドポテトを食べ帰路に着いた。