実川林道 (新潟県阿賀町)大日岳登山案内

JR日出谷駅より、飯豊連峰大日岳実川登山口の青看板を目印に進んでいくと。 途中に小荒集落(現在一軒しか人が、住んでいない)がありさらに、5キロほど狭い道を進んでいくと旧実川集落に着く。集落入り口左手には、公衆電話付きのトイレが完備されている。 集落から更に2キロほど行くと、実川林道だ。 入り口にゲートがあり、一般人は通行できないようになっている。 林道ゲートの鍵は、阿賀町かの鹿瀬支所にて手続きをとれば貸出されることもあるようだ。
 林道は全長約9.7キロ。途中6キロ地点に約700メートルの真っ暗なトンネルがある。 中には、コウモリが住んでおりその糞尿と湿気で異臭を放っている区間がある。
トンネルを抜け、2キロ程行くと、左手に湯之島小屋という避難小屋がある、トイレも併設されており水場もある。
林道は、フラットで砂利が敷かれており自転車でも走りやすいが、標高差300メートル有り、一時間程で小屋までかかる。 復路はほぼ下りの為、半分程の時間でゲートまで行くことができる。 小屋から、5分ほどいくと、大日岳実川登山口がある。 登山口より二時間程の地点に水場がある。
 お地蔵様が目印 水場から4時間ほどで、櫛ヶ峰、そこから二時間ほどで大日岳に着く。 大日岳から稜線を一時間で御西小屋である。